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児童買春・ポルノ製造に加え、特殊詐欺の受け子・出し子も行った事例

事件

児童ポルノ、児童買春、窃盗

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

実刑判決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・加藤妃華弁護士が担当した児童買春、窃盗等の事案です。示談は不成立となり供託しましたが、求刑懲役4年に対し、懲役2年4月の実刑判決となりました。

事件の概要

依頼者の息子である20代男性は、SNSを通じて知り合った複数の未成年の少女らに対し、金銭の提供を約束してわいせつな画像や動画を撮影・送信させたり、実際に会って性交に及んだりするなどして、児童買春および児童ポルノ製造を行いました。さらに、男性は特殊詐欺グループの一員として、警察官になりすまして高齢者宅を訪問し、キャッシュカードをすり替えて盗む「受け子」と、そのカードで現金を引き出す「出し子」の役割も担い、合計300万円を窃取していました。
はじめに在宅で捜査が進んでいましたが、後に逮捕・勾留され、児童買春等の罪で起訴されました。当時ついていた国選弁護人の対応に不安を覚えたご両親が、今後の見通しや弁護活動について話を聞きたいと、当事務所にご相談に来られました。

罪名

児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反,窃盗

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

受任当初は児童ポルノの事案として、執行猶予判決を目指す方針でした。しかし、その後の捜査で特殊詐欺への関与という重大な余罪が多数発覚し、勾留は長期にわたりました。被告人の精神的負担を考慮し、一度保釈を請求して認められましたが、別件の窃盗容疑で再逮捕されるという厳しい状況でした。 実刑判決の可能性が非常に高い中、弁護人は執行猶予獲得の可能性を少しでも高めるため、示談が重要であるとご家族に説明。ご両親が工面した300万円を元に被害者との示談交渉に臨みましたが、交渉はすべて不成立に終わりました。そのため、被害弁償の意思を示すために全額を法務局に供託しました。公判では、被告人が詐欺グループの中で従属的な立場であったことなどを主張し、酌情を求めました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害者らとの示談は成立しませんでしたが、被害弁償の意思を示すため、ご家族が準備した300万円余りを供託しました。 裁判では、検察官から懲役4年が求刑されました。判決は、複数の未成年者に対する性犯罪に加え、組織的な特殊詐欺への関与という事案の悪質性から実刑は免れないとされ、懲役2年4月の実刑判決が言い渡されました。 執行猶予はつきませんでしたが、求刑に比べて大幅に短い刑期となりました。これは、被告人が詐欺グループ内で従属的な立場であったことや、供託によって反省と被害弁償の意思を示したことなどが、裁判官に一定程度認められた結果であると考えられます。

結果

懲役2年4か月

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は、高齢者施設に勤務する20代の女性です。勤務先の利用者からキャッシュカードを盗み、約2ヶ月の間に複数回にわたって合計1200万円の現金を引き出したと疑われる窃盗事件でした。利用者が銀行に行った際に現金が引き出されていることが発覚し、その後、警察から施設長に連絡が入りました。自身が疑われていると考えた依頼者は、逮捕されるのではないか、今後どうなってしまうのかという強い不安を抱き、今後の対応について相談するため来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

勤務先の鍵と売上金を盗んだ建造物侵入・窃盗事件の事例

依頼者は30代の会社員男性です。借金の返済に困り、勤務先の飲食店の売上金を盗むことを計画しました。まず日中に店長室から店舗の鍵が入ったキーボックスを盗み、後日その鍵を使って深夜に店内に侵入、金庫から現金約106万円を盗みました。後日、防犯カメラの映像などから犯行が発覚し、被害届が提出されました。依頼者は窃盗と建造物侵入の容疑で逮捕、その後勾留されました。逮捕の連絡を受けた依頼者の父親が、息子の将来を心配し、どうにか前科をつけずに済ませたいとの思いで、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

特殊詐欺の受け子としてキャッシュカードを騙し取り出金した事例

依頼者は、特殊詐欺に関与したとして逮捕された20代女性の父母でした。娘は、元交際相手からの脅迫的な指示により、詐欺グループの犯行に加担させられてしまいました。区役所職員などを装う手口で高齢女性宅を訪問し、キャッシュカードをだまし取り(詐欺)、そのカードを使ってコンビニのATMから現金約56万円を引き出した(窃盗)という容疑です。娘は統合失調症の診断を受け通院中という事情もありました。逮捕の連絡を受けたものの、事件の詳しい内容が一切分からず、どう対応すべきか途方に暮れたご両親が、まずは逮捕された娘の状況を確認してほしいと、当事務所に電話で相談されました。

弁護活動の結果懲役2年 執行猶予4年