1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース2524

死亡ひき逃げを否認し、嫌疑不十分で不起訴処分となった事例

事件

ひき逃げ、死亡事故、過失運転致死傷、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・貞祐有一弁護士が担当した、過失運転致死等の否認事件です。示談は不成立でしたが、嫌疑不十分で不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者の夫(40代・会社員)は、深夜に市内の交差点で女性を死亡させたひき逃げ(過失運転致死、道路交通法違反)の容疑で逮捕されました。夫自身は、当時現場付近を走行したものの、ゴミのようなものを避けて大回りで左折しただけで、人にぶつかった衝撃や音はなかったと容疑を全面的に否認していました。しかし、事件当日の朝、警察が自宅に家宅捜索に訪れ、夫は任意同行後に逮捕。警察からは、防犯カメラの映像や、夫の車のタイヤに血痕が付着していたことなど、状況証拠が揃っていると告げられました。逮捕の連絡を受けた妻が、今後の対応について不安を感じ、当事務所に電話で相談され、即日依頼となりました。

罪名

過失運転致死,道路交通法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

本件は、ご本人が一貫して容疑を否認している否認事件でした。弁護士は、まず身柄の早期解放を目指して活動しました。釈放後、ご本人の主張の信用性を高めるため、客観的な証拠の収集に注力しました。具体的には、ご本人に事件当日の走行ルートを地図上に詳細に記載してもらい、その地図に郵便局で消印を押してもらうことで、後から作成されたものではないという証明力を高めました。さらに、弁護士自らが事件現場に赴き、現場の状況を写真撮影したほか、夜間の照度を計測するなど、独自の調査を実施しました。これらの証拠は、検察官の主張する状況証拠に対抗し、公判に備えるための重要な準備となりました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護士が収集した客観的証拠に基づき、ご本人の主張の正当性を粘り強く訴えた結果、検察官は嫌疑不十分と判断し、ご本人を不起訴処分としました。これにより、ご本人に前科がつくことはなく、刑事手続きは終了しました。本件は、ご本人が容疑を否認していたため、罪を認める印象を与えかねない示談交渉は行いませんでした。ご依頼から約1年半後の解決となりましたが、逮捕されながらも最終的に無実を証明し、会社員としての社会生活を取り戻すことができました。状況証拠だけでは有罪とは断定できないという刑事裁判の原則に基づき、弁護活動が実を結んだ事例です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

ひき逃げの関連事例

先行車両に続き高齢男性をはねた過失運転致死とひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は30代の会社員男性です。早朝、自動車を運転中に、先行する2台の車両にはねられて路上に倒れていた高齢男性に気づかず、乗り上げてしまいました。何かを踏んだ感覚はありましたが、人だとは思わず、一度は現場付近に戻ったものの、異常を認識できなかったためそのまま立ち去りました。この事故で男性は亡くなりました。後日、警察の捜査により依頼者が特定され、過失運転致死とひき逃げ(道路交通法違反)の疑いで逮捕されましたが、2日後に勾留請求されることなく釈放されました。その後、在宅で捜査が続くことになり、今後の刑事処分の見通しなどに大きな不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

無免許運転で追突事故を起こし、現場から逃走した事例

依頼者は20代の男性です。免許停止中であるにもかかわらずバイクを運転していました。事件当日、バイクで走行中に前方の自動車に追突する事故を起こしましたが、その場から逃走しました。事故の被害者は首に痛みを訴え、人身事故として扱われることになりました。事故から約2ヶ月後、警察から依頼者に連絡があり、出頭を求められました。依頼者は、無免許運転やひき逃げなどの罪に問われること、逮捕の可能性、今後の刑事処分に強い不安を抱き、警察に出頭する前に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

駐車場で自転車と接触し、ひき逃げ(報告義務違反)を問われた事例

eyecatch kasitsuunten carPerson parkinglot

依頼者は30代の会社員の男性です。スーパーの駐車場から自動車で出ようとした際、歩道上で自転車と接触しました。しかし、接触したことに気が付かず走行を続けたところ、目撃者に呼び止められて現場に戻りました。現場に戻った時には既に警察への通報がなされていました。後日、実況見分が行われ、警察から取り調べを受けました。依頼者は今後の社会生活に及ぼす影響を懸念して、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

交差点で歩行者をひき逃げし死亡させた過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は70代の自営業を営む男性です。仕事でトラックを運転中、交差点を右折する際に、横断歩道を歩いていた被害者と衝突しました。依頼者は衝突音を聞き、車から降りて周囲を確認したものの、人身事故とは認識せずにその場を立ち去りました。しかし、被害者はこの事故により頭部を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。<br /> 翌日、警察が自宅を訪れ、目撃情報などから依頼者が被疑者として浮上。過失運転致死と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕されました。当事者は当初「ぶつかった記憶はない」と容疑を否認していました。逮捕の知らせを受けたご家族が、今後の手続きや見通しが全く分からず不安に思い、当事務所にご相談され、弁護士がすぐに接見に向かうことになりました。

弁護活動の結果懲役2年6か月

車線トラブル後のひき逃げを疑われ、示談で事件化を回避した事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は50代の男性で、学習塾を経営していました。自動車を運転中、車線変更をめぐり他の車とトラブルになりました。相手の車に後をつけられたり幅寄せされたりし、停車したところ、相手の運転手が車から降りてきて、依頼者の車のドアや窓ガラスを叩いてきました。身の危険を感じて車を発進させた際、ドアミラーが相手に接触した可能性がありました。依頼者は相手が「イテッ」と叫んだのを聞きましたが、その場を立ち去らせるための演技だと思っていました。後日、警察署から出頭を求める通知書が届いたため、警察署への出頭前に今後の対応について相談するため来所されました。依頼者は、逆恨みを恐れており、穏便な金銭解決を強く希望されていました。

弁護活動の結果事件化せず

死亡事故の関連事例

自動車運転中に自転車の高齢者をはねて死亡させた過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は40代の男性です。普通貨物自動車を運転中、片側一車線の道路で、自転車を押して横断していた75歳の男性をはねてしまいました。依頼者は考え事をしていたため被害者の発見が遅れ、時速40キロ制限の道路を約50キロで走行していた過失がありました。被害者の男性は病院に搬送されましたが、約10日後に外傷性くも膜下出血で死亡しました。<br /> 依頼者は事故の翌日に逮捕されましたが、家族が身元引受人となり、検察庁に送致されることなくその日のうちに釈放されました。その後は在宅のまま複数回の取り調べや実況見分に応じていました。依頼者は被害者の通夜に参列して謝罪していましたが、今後検察庁に送致される見込みとなったことから、刑事処分の見通しや被害者遺族への対応について不安を抱き、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年 執行猶予3年

旅行中の居眠り運転で作業員を死亡させた過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は30代の会社員男性です。旅行先での運転中、疲労から居眠り運転をしてしまい、除草作業中の被害者様を死亡させるという取り返しのつかない事故を起こしました。 依頼者は現行犯逮捕されましたが、その後釈放されました。しかし、被害者様のご遺族は突然の悲劇に深く悲しまれており、謝罪や葬儀への参列が叶わない状況でした。依頼者は尊い命を奪ってしまった罪の重さに押しつぶされそうになりながらも、今後の裁判や償いについて相談するため、当事務所を訪れました。

弁護活動の結果禁錮3年 執行猶予5年

交差点での衝突事故で同乗の母親が死亡した過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten carCar

依頼者は40代の女性。軽トラックを運転中、市内の交差点を右折する際に直進してきたダンプカーと衝突する事故を起こしました。この事故で、助手席に同乗していた依頼者の実母が亡くなり、依頼者自身も軽傷を負いました。事故時の信号の色について、依頼者の記憶と相手方運転手や目撃者の証言に食い違いがありました。その後、警察の取調べで意図しない内容の調書が作成されたことに不安を感じ、今後の刑事処分や、免許取消の通知が来た行政処分について相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

駐車場で発進した際に子どもを轢いてしまった過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten driving woman

依頼者は30代の女性です。平成28年9月、友人とその1歳のお子さんを自身の車に乗せて公共施設の駐車場へ向かいました。駐車場で友人らを降ろして車を発進させた際、運転席からは死角となっていた車の前方にいたお子さんを轢いてしまい、死亡させてしまう事故を起こしました。警察による捜査を経て事件は検察庁に送致されましたが、その後検察官から長期間連絡がなく、今後の刑事処分への不安や、被害者遺族への謝罪をどう進めればよいか分からず、当事務所に相談。複数回の相談を経て、正式に弁護を依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

死亡ひき逃げ事故を起こし、過失運転致死などの疑いをかけられた事例

eyecatch kasitsuunten carWoman

依頼者の妻である40代の女性が、夜間に自動車を運転中、道路を横断していた74歳の女性をはねて死亡させたひき逃げの疑いがかけられた事案です。女性本人は「落下物を踏んだような記憶はある」と話しており、人をはねたという明確な認識はありませんでした。事故から数日後、警察官が自宅を訪れ、現場付近の防犯カメラ映像から車両が特定されたとして、女性は警察署で任意聴取を受けることになりました。警察からは、被害者が死亡していることや逮捕の可能性もあると告げられ、今後の対応に強い不安を感じた夫が当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果過失運転致死 不起訴処分、道路交通法違反(不救護・不申告) 略式罰金50万円

過失運転致死傷の関連事例

バイク運転中に因縁をつけられ人身事故とされた過失運転致傷の事例

eyecatch policetel

依頼者は30代の会社員男性です。バイクで道路を走行中、歩行者の前方を通り過ぎて停車したところ、その歩行者から因縁をつけられました。その際に歩行者の膝がバイクに接触し、打撲傷を負ったとして人身事故として扱われました。しかし、依頼者は事故の事実はなく、むしろ相手にぶつかってきたと主張していました。警察では否認事件として扱われ、今後の流れや対応について不安を感じ、当事務所に相談。当初はご自身で対応する方針でしたが、やはり事故はなかったと主張するため、後日正式にご依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

右折時に歩行者をはねて骨折させた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carWoman

依頼者は40代の会社員の男性です。自動車を運転中、交差点を右折する際に、横断歩道を歩いていた80代の女性をはねてしまい、右足を骨折させる人身事故を起こしました。事故後に謝罪したものの、精神的な落ち込みからその後の対応ができていない状況でした。事故から約半年後に検察庁から呼び出しを受け、その後、正式に起訴(公判請求)されたことを受け、実刑判決への強い不安から当事務所へ弁護を依頼されました。依頼者には約20年前に無免許運転による免許取消の前歴がありました。

弁護活動の結果禁錮1年4か月 執行猶予3年

横断歩道上の歩行者と衝突し怪我を負わせた過失運転致傷の事例

依頼者は30代の会社員の男性です。夜間、自家用車で帰宅途中、信号のない交差点において、横断歩道を渡っていた歩行者(20代女性)に気づかず衝突し、頭部打撲などの怪我を負わせてしまいました。警察によると、当時の速度は約40キロとみられています。事故直後に警察と救急が臨場し、実況見分は終了しましたが、今後の刑事処分の見通しや被害者への対応について強い不安を感じ、憔悴した様子で、事故の翌日に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

赤信号を看過し横断歩道で自転車に衝突した過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carWoman

依頼者は20代の会社員です。勤務中に自動車を運転中、押しボタン式信号が赤であることに気づかず時速約20キロで交差点に進入し、横断歩道を走行中だった60代女性の自転車と衝突してしまいました。この事故により、女性は腰を圧迫骨折する全治3か月の重傷を負いました。事故後、依頼者は在宅のまま捜査を受けましたが、過失運転致傷罪で起訴され、裁判所から起訴状が届いたため、今後の裁判対応に不安を感じて当事務所に相談、依頼されました。

弁護活動の結果禁錮1年2月 執行猶予3年

任意保険未加入で自転車と接触事故を起こした過失運転致傷の事例

依頼者は30代の会社員の男性です。自動車を運転中、駐車場から道路に出ようとした際に、歩道を走行してきた自転車と接触し、相手の方に腕の捻挫などの傷害を負わせてしまいました。その場で警察と救急車を呼び、臨場した警察官から話を聞かれました。<br /> 依頼者は任意保険が期限切れで未加入の状態でした。事故後、被害者の方に直接謝罪して治療費を支払いましたが、被害者側が弁護士を立て、警察に診断書を提出する準備を進めていることが判明しました。まだ人身事故として正式に扱われる前の段階でしたが、今後の刑事処分の見通しや被害者対応に大きな不安を感じ、当事務所へ相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

道路交通法違反の関連事例

駐車場内で自転車事故を誘発し立ち去った過失運転致傷・ひき逃げの事例

依頼者は80代の医療従事者の男性です。駐車場内で乗車のため車を動かしたところ、後方から来た自転車2台が衝突する非接触事故を誘発しました。依頼者の車と自転車の接触はなかったものの、1台が転倒し、乗っていた女性が打撲などの怪我を負いました。依頼者は、転倒した女性が自力で起き上がったのを見て問題ないだろうと判断し、警察に報告することなくその場を立ち去りました。後日、警察官が自宅を訪れ、ひき逃げ(救護義務違反・報告義務違反)および過失運転致傷の疑いで捜査を受けていることを知らされました。その後、検察での取調べを経て在宅のまま起訴された後、裁判に備えたいとのことで当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

赤信号無視のひき逃げで重傷を負わせた過失運転致傷等の事例

依頼者は60代の男性。要介護状態の母親と二人暮らしで、介護のために無職でした。自動車を運転中、赤信号を無視して交差点に進入し、人に衝突。被害者は肋骨骨折など全治1か月の重傷を負いました。依頼者は、事故の認識がなく、看板か何かに当たったと思いその場を離れてしまったため、後日ひき逃げ(過失運転致傷、道路交通法違反)の容疑で逮捕されました。逮捕の連絡を受けた依頼者の兄が、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果略式罰金70万円

免許停止中に追突事故、無免許運転で起訴された事例

依頼者は20代の会社員の男性です。過去に複数回の交通違反で免許停止処分を受けているにも関わらず、乗用車を運転中、市内の路上で赤信号停車中の車両に追突する人身事故を起こしました。被害者の通報で駆け付けた警察官に自ら免許停止中であることを申告し、現行犯逮捕されました。逮捕から2日後に釈放されましたが、後日、道路交通法違反(無免許運転)の罪で在宅のまま起訴され、裁判所から起訴状が届きました。前歴も複数あることから、今後の刑事処分に大きな不安を抱き、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役8か月 執行猶予3年

車でバイクに接触し走り去った過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は40代の会社員の男性です。ある日の夜、車を運転中、バイクを追い越しながら車線変更をした際に衝撃を感じました。バックミラーで確認したところ、道路に何も転がっていなかったため、そのまま帰宅しました。しかし、自宅の駐車場で車を停めようとした際に、車のサイドミラーが破損し、助手席付近に傷がついていることに気がつきました。もしかしたら事故を起こしてしまったのかもしれない、このままでは当て逃げやひき逃げになってしまうのではないかと大変不安になり、今後の対応について相談するため、当事務所に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

駐車場で自転車と接触し、ひき逃げ(報告義務違反)を問われた事例

eyecatch kasitsuunten carPerson parkinglot

依頼者は30代の会社員の男性です。スーパーの駐車場から自動車で出ようとした際、歩道上で自転車と接触しました。しかし、接触したことに気が付かず走行を続けたところ、目撃者に呼び止められて現場に戻りました。現場に戻った時には既に警察への通報がなされていました。後日、実況見分が行われ、警察から取り調べを受けました。依頼者は今後の社会生活に及ぼす影響を懸念して、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分