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  4. ケース2146

無保険車でバイクに追突し骨折させたひき逃げの事例

事件

ひき逃げ、過失運転致死傷、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・濱手亮輔弁護士が担当した、ひき逃げ・過失運転致傷等の事案です。最終的に一部不起訴となり、罰金75万円の略式命令で終了しました。

事件の概要

依頼者の息子である20代の会社員の男性が、母親名義の無保険・無車検の自動車を運転中、大阪市内の道路でバイクに追突して運転手の19歳男性に骨折などの傷害を負わせたにもかかわらず、救護措置を講じることなくその場から逃走したという、過失運転致傷及び道路交通法違反(ひき逃げ)などの事案です。男性は事故の翌日、証拠隠滅を図るため、事故車両を山中に遺棄し、指紋を消すために消火器を噴射するなどの行為に及んでいました。事故から約半月後、警察官が自宅を訪れ、男性は逮捕されました。逮捕当初、本人は「事故当時は家にいた」と容疑を全面否認していました。逮捕の知らせを受けたご両親が、今後の対応について分からず、当事務所に電話でご相談され、初回接見の依頼に至りました。

罪名

道路運送車両法違反,自動車損害賠償保障法違反,道路交通法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

初回接見の依頼を受け、弁護士がただちに警察署へ向かいました。接見時、逮捕されたご本人は当初容疑を否認していましたが、弁護士との面会を経て、ご両親の意向も汲み取り、最終的に容疑を認める方針に転換しました。そして、私選弁護人として正式に活動してほしいとの依頼を受け、ご両親を依頼者として契約を締結しました。本件は証拠隠滅行為もあり悪質と評価されかねない事案でしたが、弁護士はご本人を説得し、正直に事実を話して反省の態度を示すことが、最終的な処分の軽減につながると助言しました。

活動後...

  • その他
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護方針の転換後、検察官は、当初の被疑事実であった過失運転致傷については起訴せず、道路運送車両法違反(無車検運行)、自動車損害賠償保障法違反(無保険運行)、道路交通法違反(ひき逃げ)について略式起訴しました。結果として、裁判所から罰金75万円の略式命令が出され、正式な裁判を経ずに事件は終了しました。被害者との示談は成立しませんでしたが、逮捕当初に否認していた状況から方針を転換し、罪を認めて反省の態度を示したことが、懲役刑を回避し罰金刑にとどまった重要な要因と考えられます。これにより、ご本人は早期に社会復帰を果たすことができました。

結果

略式罰金75万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

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依頼者は60代の会社役員です。都内の交差点を自動車で右折した際、対向から直進してきたバイクと接触する事故を起こしました。会議に急いでいたためその場を離れてしまいましたが、翌朝に警察へ出頭しました。被害者は左足打撲の軽傷でした。出頭後、警察からしばらく連絡がなかったため、今後の刑事処分について不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金70万円

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依頼者は40代の男性です。仕事からの帰宅途中、早朝に自動車を運転中、千葉県内にある信号機のない交差点で交通事故を起こしました。依頼者側には一時停止の標識があり、停止後に交差点を右折しようとしたところ、対向車線を直進してきた被害者(40代男性)の自動車と衝突しました。この事故により、被害者は残念ながらお亡くなりになりました。<br /> 依頼者は、相手方の自動車が制限速度を大幅に超える速度で走行していたのではないかと感じていました。依頼者は事故当日に過失運転致死の疑いで逮捕されましたが、翌日には釈放されました。<br /> その後、警察を通じて被害者のご遺族が連絡を求めていると伝えられ、今後の対応について大きな不安を抱きました。どのように謝罪し、示談交渉を進めるべきか分からず、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は30代の女性で、資格・専門職として働いていました。自家用車を運転中、ある路地から大通りに出ようとした際、左側から走行してきた自転車に気付かずに接触し、相手の方に手のひらを骨折する怪我を負わせてしまいました。事故後、依頼者自身が警察に通報し、臨場した警察官から事情を聴かれました。後日、警察署と検察庁でそれぞれ取調べを受け、検察庁では略式起訴に関する書類にサインをしました。しかし、資格職であるため前科が付くことへの強い懸念を抱き、起訴の取り下げを希望して当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金15万円

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弁護活動の結果不起訴処分

交差点で自転車と接触し逃走した過失運転致傷・ひき逃げの事例

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依頼者は30代の会社員男性です。普通乗用車を運転中、信号機のない交差点で一時停止の標識があったにもかかわらず安全確認を怠り、右から来た40代男性の自転車と接触する事故を起こしました。この事故により、被害者は頸椎捻挫など全治約2週間の傷害を負いました。依頼者は事故の際に気が動転し、被害者を救護することなくその場から走り去ってしまいました。事故から約1週間後、警察が依頼者の自宅を訪れて取り調べを受け、実況見分が予定される中で、今後の刑事処分に不安を感じて当事務所へ相談し、即日依頼となりました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

自動車運転中に自転車と接触し怪我を負わせた過失運転致傷の事例

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依頼者は60代の会社員の男性です。ある県の幹線道路を自動車で走行中、わき道へ左折する際に電動自転車に乗っていた50代の女性を巻き込み、怪我を負わせてしまいました。被害者は救急搬送され、2針縫う怪我をしました。<br /> 事故後、依頼者は被害者宅を訪れて謝罪しましたが、被害者の家族は憤慨している様子でした。後日、警察から「被害者の診断書が提出されたため、事件を検察庁に送る」との連絡を受けました。<br /> 依頼者は、会社員であると同時に建築関係の資格も保有しており、刑事罰を受けることで仕事に支障が出ることを強く懸念していました。また、被害者側と事故現場の認識に食い違いがあることや、保険会社は刑事手続きに対応できないことから、今後の対応に不安を感じ、勤務先に知られずに事件を解決したいとの思いで、当事務所の弁護士に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

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バイクと接触し立ち去ったひき逃げ(道路交通法違反)の事例

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依頼者は50代の男性です。市内の交差点で自動車を運転中、並走していたバイクと接触しました。依頼者は後方で大きな音がしたため接触したかもしれないと思いましたが、バックミラーで転倒などが確認できなかったため、そのまま走り去りました。しかし、実際にはバイクの運転手は転倒し、左半身を打撲する怪我を負っていました。後日、警察がひき逃げ事件として捜査を開始し、依頼者は事情聴取を受け、被害者が診断書を提出すれば人身事故となり、救護義務違反に問われると説明を受けました。刑事処分を不安に思い、弁護士に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

酒気帯び居眠り運転による人身事故で過失運転致傷と道路交通法違反に問われた事例

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依頼者は20代の会社員の男性。前夜に飲酒後、車内で仮眠を取り、翌朝、酒気が残った状態で車を運転しました。運転中に居眠りをしてしまい、赤信号を無視して交差点に進入した結果、別の車と衝突し、相手の運転手に頸椎捻挫などの傷害を負わせました。事故現場にいた警察官による呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出され、在宅で捜査が進められました。依頼者は将来的に一級建築士の資格取得を考えており、禁錮刑以上の刑罰を受けると資格が取り消されてしまうため、これを回避したいと当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金50万円

無免許・酒気帯び運転で追突事故を起こし逮捕された事例

依頼者は40代の男性です。過去に飲酒運転で2度の罰金前科がありました。本件では、自宅で飲酒した後、免許がない状態で自動車を運転し、一般道で追突事故を起こしました。事故の通報で駆け付けた警察官により呼気検査が行われ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、無免許運転および酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕から2日後に釈放され、在宅事件として捜査が続けられることになりました。依頼者は、同種前科が複数あることから実刑判決を受けることを強く懸念し、執行猶予付き判決を得ることを目的に、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年2か月 執行猶予4年

無免許運転で事故後、知人に身代わり出頭を依頼した犯人隠避教唆の事例

依頼者は30代の会社員の男性で、過去に多数の交通前歴や罰金前科がありました。ご相談のきっかけは、無免許で社用車を運転中に高速道路上で壁に衝突する自損事故を起こしたことでした。依頼者は車を横転させたまま道路上に放置し、その場を立ち去りました。さらに、自己の刑責を免れるため、知人に連絡し、身代わりで警察に出頭するよう教唆しました。その後、依頼者自身が警察に出頭して犯行を認めたものの、今後の処分や逮捕の可能性について強い不安を抱き、LINEを通じて当事務所へ相談。後日、大阪支部にて来所相談し、正式に依頼されました。

弁護活動の結果懲役2年 執行猶予3年

酒気帯び運転で物損事故を起こし、報告しなかった道交法違反の事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は20代の男性です。アルコール依存症の治療を受けていましたが、就職活動がうまくいかないストレスから、自宅で飲酒してしまいました。その後、酔った状態で車を運転し、コンビニへ向かう途中に看板や電柱、車止めなど複数箇所に衝突する物損事故を起こしました。事故を警察に報告しないまま一度帰宅しましたが、その後、家族とともに自ら110番通報しました。駆け付けた警察官による呼気検査で、呼気1リットルあたり0.15ミリグラムのアルコールが検出されました。警察の事情聴取を受け、書類送検になると告げられたことから、前科がつくことを回避したいと考えたご両親が、当事務所に相談に来られました。当事者本人は幼稚園教諭の免許を保有しており、将来を案じていました。

弁護活動の結果略式罰金55万円