1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース2894

バイクとの接触を否認し、ひき逃げを疑われた過失運転致傷事件の事例

事件

ひき逃げ、過失運転致死傷、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・竹原宏征弁護士が受任した、過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の事例。完全否認を貫き、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は50代の会社員の男性です。車で走行中、原付バイクの運転手から「バイクと接触した」と呼び止められました。依頼者には接触した体感がなく、相手のバイクも転倒していなかったため、何かの間違いだろうとその場を離れました。しかし後日、警察から連絡があり、ひき逃げ(救護義務違反)の疑いで強く詰問を受けました。相手方がむち打ちの診断書を提出したことで、過失運転致傷の容疑もかけられました。警察は、車のタイヤとバイクのマフラーが接触したという見立てでしたが、依頼者は容疑に全く納得できず、刑事処分を回避したいと当事務所に相談しました。

罪名

過失運転致傷, 道路交通法違反(救護義務違反)

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者が一貫して容疑を否認していたため、弁護方針を完全否認とし、不起訴処分の獲得を目指しました。まず、早期の証拠保全が重要と判断し、弁護士が車両の見分を実施しました。警察が接触痕と主張する箇所について車両販売店のディーラーにも確認しましたが、一見して接触痕と判断するのは不可能であるとの見解を得ました。取調べに対しては黙秘を基本方針とし、弁護士がすべての取調べに同行しました。これにより、捜査機関からの追及に対し、依頼者がぶれることなく否認の主張を貫けるよう強くサポートしました。また、完全否認の方針から、被害者との示談交渉などは一切行いませんでした。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護活動の結果、捜査は1年以上に及びましたが、依頼者の主張を貫徹し、最終的に過失運転致傷および道路交通法違反(救護義務違反)のいずれも不起訴処分となりました。警察は接触があったと主張していましたが、客観的な証拠が不十分であり、依頼者の供述が一貫していたことから、検察官は起訴するに至りませんでした。示談交渉を行わない完全否認の方針で、前科がつくことを回避した事例です。粘り強い弁護活動によって、依頼者は刑事処分を受けることなく、無事に事件を解決することができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

ひき逃げの関連事例

高速道路での接触事故後、走り去ったひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

eyecatch kasitsuunten carCar

依頼者は40代の会社員男性です。高速道路を走行中、車線変更の際に他車と接触する事故を起こしました。依頼者は事故に気付かずに走り去りましたが、約1時間後に警察から連絡を受けました。当初は物損事故として扱われましたが、後日、被害者が打撲・捻挫の診断書を提出したため人身事故に切り替わったと警察から伝えられました。その後、再度実況見分が行われ、聴取の予定も組まれたことから、依頼者は不起訴になる可能性や今後の見通しについて不安を覚え、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

歩行者に衝突し重傷を負わせた過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は50代の会社員の男性です。車を運転中、わき見をしてしまい、歩行者に衝突しました。しかし、依頼者は電柱か何かにぶつかったと思い込み、人身事故だと認識しないままその場を立ち去りました。車のフロントガラスが蜘蛛の巣状に割れていたため、事故現場に戻ったところ、警察が現場検証を行っており、そこで初めて人身事故であったことを認識しました。依頼者はその場で事故を起こしたことを申し出て、警察署で事情聴取を受けましたが、逮捕はされず在宅事件となりました。被害者の方は急性硬膜下血腫や足の骨折といった重傷を負い入院されました。依頼者は、今後の刑事処分を不安に思い、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金70万円

ひき逃げで逮捕後、準抗告で釈放され一部不起訴を獲得した過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は50代の会社員男性です。夜間に自動車を運転中、歩行者の男性に車を衝突させ、腕を骨折させる怪我を負わせました。依頼者はその際、物にぶつかったと思ったものの、人とは思わなかったため、そのまま現場を立ち去りました。翌日、自身の車のドライブレコーダーを確認して人が映っていたことに気づき、警察署に出頭したところ、過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕され、勾留が決定しました。事件をニュースで知ったご家族から、本人の様子を確認してほしいと当事務所に初回接見のご依頼がありました。

弁護活動の結果略式罰金40万円

高齢男性が歩行者に衝突し、気づかず走り去ったひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者の父親である70代の男性は、市内の狭い道を自動車で走行中、歩いていた50代の男性に衝突する事故を起こしました。しかし、男性は衝突に気づかず、そのまま走り去ってしまいました。事故から約3週間後、警察官が捜査のために自宅を訪れ、男性はひき逃げ(道路交通法違反)及び過失運転致傷の容疑で逮捕されました。逮捕当時、男性は事故を起こしたという認識が全くない様子でした。突然の逮捕を受け、今後の刑事処分がどうなるのか不安に思った息子様が、逮捕の翌日に当事務所へ相談に来られ、ご依頼となりました。

弁護活動の結果不起訴処分

酒酔い運転で物損事故と当て逃げを起こした道路交通法違反の事例

eyecatch kasitsuunten drowsyDriving man

依頼者は30代の女性です。アルコール依存症の治療歴があり、精神的に不安定な状況でウイスキーと精神科の薬を服用した後、酩酊状態で車を運転しました。コンビニへ向かう途中、フェンスや電柱、信号柱に衝突する物損事故を起こし、一部は報告せずにその場を立ち去りました。通りがかりの人によって救急車が呼ばれ、駆けつけた警察官による呼気検査で基準値を大幅に超えるアルコールが検出されました。その場で逮捕され、4日間ほど留置された後に一旦釈放されました。その後、酒酔い運転と報告義務違反の容疑で在宅のまま捜査が進められ、公判請求(起訴)されました。依頼者は、今後の刑事処分に強い不安を感じ、釈放後に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役10月 執行猶予3年

過失運転致死傷の関連事例

酒気帯び運転で人身事故後、逃走した過失運転致傷等の事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は40代の男性です。飲酒後に自家用車を運転中、被害者3名が乗車する車両に衝突する人身事故を起こしました。事故の認識が薄く、縁石に乗り上げた程度に思い、救護措置などを取らずにその場を走り去りましたが、その後警察官に発見され、呼気検査で基準値を大幅に超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕から2日後、検察官による勾留請求が裁判官によって却下されたため釈放されました。釈放後、今後の捜査への対応や、被害者との示談交渉を弁護士に依頼するため、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年8か月 執行猶予3年

歩行者との人身事故を起こし、現場から立ち去ったひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は60代の男性です。県内の路上で自動車を運転中、歩行者に接触しましたが、ぶつかったかどうかの確信がなかったため、その場を立ち去ってしまいました。その後、自宅に警察官が訪れ、ひき逃げ(救護義務違反)と過失運転致傷の容疑で捜査が開始されました。被害者は左足に全治2週間の怪我を負いました。依頼者は警察から再度呼び出しを受けたことから、今後の刑事処分に大きな不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

センターラインオーバーで対向車と衝突した過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carCar

依頼者は50代の会社員男性です。自動車を運転中、助手席の書類に気をとられ、センターラインをオーバーして対向車と衝突する人身事故を起こしました。この事故により、対向車の運転手に約7日間の怪我を、同乗者には加療約6ヶ月を要する上顎骨骨折などの重傷を負わせました。事故後、警察による捜査を経て書類送検され、検察庁に呼び出されました。検察官から処分は保留中と告げられ、今後の社会生活に及ぼす影響を深く懸念しており、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金50万円

自動車で自転車を転倒させ走り去ったひき逃げ(過失運転致傷)の事例

eyecatch kasitsuunten driving woman

依頼者は50代の女性です。自動車で都内の道路を走行中、自転車が転倒したのをバックミラーで確認しました。接触した認識はありませんでしたが、自身が原因かもしれないと思いながらも、その場を走り去ってしまいました。後日、事故を起こしてしまったのではないか、被害届を出されているのではないかという不安が募り、警察に申し出る際の対応について相談するため、当事務所に来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

自動車運転中に自転車と衝突し相手に怪我をさせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は60代の男性です。自動車を運転し都内の交差点を直進中、左後方のドア付近に自転車が衝突し、運転していた相手の方が脳挫傷、肋骨骨折などの傷害を負いました。依頼者は事故後、速やかに救護と警察への通報を行いました。後日、警察の取調べを受け、検察に書類送検されると告げられました。依頼者は50年間無事故であり、本件で前科が付くことを強く心配され、今後の手続の流れや刑事処分の見通しについて相談するため来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

道路交通法違反の関連事例

トンネル内で追突事故を起こし逃走した過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten tunnel

依頼者は40代で自営業を営む男性です。自動車を運転中、トンネル内で前方の車両に追突する事故を起こしました。被害車両にはご夫婦とそのお子さんが乗車されていました。依頼者は任意保険に加入していなかったことから恐怖を感じ、その場から逃走してしまいました(ひき逃げ)。事故から数日後に警察署から呼び出しを受けましたが、一度は事故の事実を否認。しかし、約3か月後の再度の取調べで容疑を認めました。その後、警察から被害者の連絡先を教」えてもらい自身で連絡を取りましたが、示談交渉や今後の刑事手続きに大きな不安を感じ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

人身事故を申告せず走り去ったひき逃げ(過失運転致傷)の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は50代の会社員の男性です。自動車を運転中、急に左のドアミラーが音を立てて折り畳まれました。周囲に人影は見えず、ミラーにも目立った損傷はなかったものの、人身事故を起こしたかもしれないと不安を感じました。依頼者は大手企業の人事部に勤務しており、もしひき逃げ事件として扱われれば懲戒解雇になることを強く恐れていました。定年を目前に控え、退職金を失う事態は避けたいと考え、警察に出頭すべきか迷い、当事務所に相談されました。相談後、弁護士が同行して警察署に出頭し、事故の申告を行いました。警察からは、同時刻にひき逃げの通報があったことが告げられました。

弁護活動の結果不起訴処分

検問で発覚した酒気帯び運転(道路交通法違反)の事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は仕事の悩みから、居酒屋で飲酒後にバイクを運転して帰宅する途中、警察の検問にかかりました。呼気検査の結果、アルコール濃度0.15mg/lが検出され、酒気帯び運転として摘発されました。逮捕はされず在宅で捜査が進み、裁判所からの略式命令の通知を待っている状況でした。今後の手続きについて相談するため、当事務所に来所されました。

弁護活動の結果略式罰金20万円

飲酒運転で人身事故を起こし逃走した過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は40代の会社経営者です。職場の飲み会で飲酒した後、自身の車を運転して帰宅する途中、交差点で安全確認を怠り、別の車両に衝突しました。この事故により、相手の運転手に全治約7日間の打撲などの傷害を負わせましたが、その場から逃走してしまいました。事故当時は飲酒により記憶が曖昧な状態でしたが、その後、自ら警察官に事故について話し、警察署で事情を聴かれました。警察から再度呼出しを受けることになり、今後の刑事手続きの見通しなどに不安を感じて当事務所へ相談に来られました。相談当初は在宅事件として進むと思われましたが、翌日に逮捕されてしまいました。

弁護活動の結果懲役1年2か月 執行猶予3年

飲酒・逆走でバイクと衝突、過失運転致傷等で起訴された事例

eyecatch kasitsuunten motorcycleMotorcycle

依頼者は30代の会社員男性です。県内の道路で、飲酒後にオートバイを運転中、一方通行を逆走してバイクと接触し、相手の方に鎖骨骨折などの怪我を負わせてしまいました。事故後、酒酔い運転および過失運転致傷の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の翌日、遠方に住むご父親から当事務所に相談があり、ご契約に至りました。ご本人は県内在住のため、大阪支部の弁護士が担当することになりました。警察からは当初、より重い危険運転致傷罪が適用される可能性も示唆されていました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年