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  4. ケース276

覚せい剤使用後にひき逃げ、一部執行猶予判決を獲得した事例

事件

ひき逃げ、覚醒剤、過失運転致死傷、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

一部執行猶予

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・藤垣圭介弁護士が担当。覚せい剤、ひき逃げ等の事案で、一部の罪名は不起訴となり、覚せい剤使用罪で懲役2年(一部執行猶予付)判決となりました。

事件の概要

依頼者は30代の女性。不倫相手と滞在していた埼玉県内のホテルで覚せい剤を使用したところ、不倫相手が錯乱し器物損壊を起こす騒ぎとなりました。駆け付けた警察官から事情を聞かれる中、依頼者は覚せい剤使用の発覚を恐れて自動車で逃走。その際、信号待ちの車両に接触する事故を起こしたにもかかわらず、そのまま現場を離れました(ひき逃げ)。その後、別の場所でもブロック塀に衝突するなどしましたが、最終的にタクシーで県外の知人宅へ逃亡。後日、ひき逃げの容疑で逮捕されました。逮捕後の尿検査で覚せい剤の陽性反応が出たほか、自宅からは約10gの覚せい剤が発見されました。警察署からの接見要請を受け弁護士が接見し、その後、ご両親から正式にご依頼いただきました。

罪名

過失運転致傷,道路交通法違反,覚せい剤取締法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

本件は、執行猶予期間満了後5年以内という、実刑判決のリスクが非常に高い事案でした。弁護方針として、まず不起訴処分の獲得を目指しました。ひき逃げ(過失運転致傷・道路交通法違反)については、賠償の経過に関する報告書を提出するなどした結果、不起訴処分となりました。また、覚せい剤所持については、不倫相手が単独の犯行であると主張したため、依頼者は嫌疑不十分で不起訴となりました。起訴された覚せい剤使用罪の公判では、当初から罪を認め、前科の内容や前刑との均衡を考慮しつつ、一部執行猶予判決の獲得を目標として弁護活動を行いました。

活動後...

  • 起訴後に保釈

弁護活動の結果

弁護活動の結果、過失運転致傷、道路交通法違反、覚せい剤所持については不起訴処分となりました。起訴された覚せい剤使用罪については、懲役2年、うち4か月については保護観察付きの執行猶予2年とする一部執行猶予判決が言い渡されました。これにより、刑期の一部を終えれば社会復帰が可能となり、更生に向けた道筋が立てられました。なお、ひき逃げの被害者との示談は成立しませんでした。また、保釈中に別の交通事故を起こしていたことが判明するなど、依頼者の行動には多くの課題が残る事案でした。

結果

懲役2年(うち4月は保護観察付執行猶予2年)

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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ひき逃げの関連事例

非接触事故後に立ち去り、ひき逃げ(救護義務違反)となった事例

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依頼者は30代の会社員。自動車を運転中、バイクとの非接触事故を起こしました。音は聞こえましたが、接触はないと思いその場を立ち去りました。しかし、心配になって後日警察署に出頭したところ、バイクの運転手が2週間の怪我を負っており、ひき逃げ(過失運転致傷・道路交通法違反)として捜査対象となっていることを知らされました。事情聴取を受け、携帯電話も押収されました。仕事で海外出張があるため、前科がつくことでビザの取得などに影響が出ることを強く懸念し、弁護士に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

自動車運転中にバイクと接触したが事故に気づかず走り去ったひき逃げの事例

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依頼者は50代の自営業の男性です。雨天時に市内の道路で自家用車を運転中、バイクと接触する事故を起こしました。しかし、依頼者自身は濡れた段ボールを轢いた程度の認識しかなく、事故が起きたことに気づかずにそのまま現場を走り去りました。被害者は両足首の捻挫とあごに擦り傷を負っていました。後刻現場に戻った際に警察官から事情聴取を受け、ひき逃げ(救護義務違反)の疑いをかけられました。後日、警察からポリグラフ検査を行うと通告されたため、今後の刑事罰への対応について相談するため、当事務所に来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

無免許運転で人身事故を起こし、ひき逃げをした事例

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ご依頼者は、20代の会社員男性のご親族(母、叔父)です。当事者の男性は、無免許で知人から借りた車を運転中、前方の車両に追突し、さらにその前の車両も巻き込む玉突き事故を起こしました。この事故で2名の方が怪我を負いましたが、当事者はパニックになりその場から逃走しました(ひき逃げ)。後日、目撃者の通報から捜査が始まり、警察からの連絡を受けて出頭。在宅のまま捜査が進み、無免許過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ等)で在宅起訴されました。当事者には、未成年時に無免許運転で少年院に送致された前歴がありました。起訴後、公判の対応に不安を感じたご家族が、弊所に相談されました。ご相談の時点で被害者2名との示談は済んでいました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

非接触事故で救護せず立ち去ったひき逃げ・過失運転致傷の事例

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依頼者の息子である20代の大学生Aさんは、市内の交差点付近で軽トラックを運転中、車線変更したところ、後方を走行していたバイクがこれを避けようとして転倒する事故が発生しました。Aさんはバイクとの接触がなかったため事故に気づかずその場を去りましたが、バイクの運転手は全治3ヶ月の重傷、同乗者も全治24日間の怪我を負いました。後日、警察から連絡があり、過失運転致傷と救護義務違反(ひき逃げ)の容疑で在宅捜査が進められました。Aさんは事故の認識がなかったと否認を続けましたが、警察での取調べが終わり、免許取消につながる行政処分の意見聴聞の通知が来た段階で、ご両親が今後の刑事・行政処分の見通しについて相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金20万円

駐車場で自転車と接触し、ひき逃げ(報告義務違反)を問われた事例

eyecatch kasitsuunten carPerson parkinglot

依頼者は30代の会社員の男性です。スーパーの駐車場から自動車で出ようとした際、歩道上で自転車と接触しました。しかし、接触したことに気が付かず走行を続けたところ、目撃者に呼び止められて現場に戻りました。現場に戻った時には既に警察への通報がなされていました。後日、実況見分が行われ、警察から取り調べを受けました。依頼者は今後の社会生活に及ぼす影響を懸念して、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

覚醒剤の関連事例

覚醒剤の所持・使用で逮捕されたが、執行猶予付き判決を獲得した事例

依頼者は40代の女性です。自宅で覚醒剤を所持・使用したとして、覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕・勾留されました。約15年前に同種の前科がありました。今回は、自宅から外出しようとしたところを警察官に声をかけられ、その後の家宅捜索で覚醒剤が発見されたものです。身柄拘束後、国選弁護人として当事務所の弁護士が選任され、弁護活動を開始しました。依頼者は両親を亡くし、兄弟とも絶縁状態にあるなど、身寄りのない状況でした。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

SNSで知り合った未成年者誘拐、薬物所持で逮捕された事例

依頼者は30代の会社員の男性です。SNSで知り合った未成年の女性に対し「一緒に住もう」などと持ちかけ、自身の横浜市内にあるアパートに連れて行ったとして、未成年者誘拐の容疑で逮捕されました。被害者の母親が警察に捜索願を出したことで事件が発覚し、警察は防犯カメラの映像などから依頼者を特定、自宅付近で身柄を確保しました。逮捕の連絡を受けた依頼者のご両親が、今後の刑事手続きの流れなどに強い不安を感じ、当事務所へご相談に来られました。依頼者は逮捕後、児童ポルノ製造や児童福祉法違反、さらに自宅から覚醒剤と大麻が発見されたため、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の容疑でも再逮捕・再々逮捕される事態となりました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

覚せい剤使用で追起訴され、実刑判決となった事例

依頼者は、30代男性の父母の方でした。当事者である息子は、過去に覚せい剤所持で執行猶予付き判決を受けた前科がありました。今回の事件は、自動車を運転中にシートベルト不着用で警察官に停止を求められたことが発端です。その際の挙動不審を理由に警察署へ任意同行され尿検査を受け、後日、覚せい剤の陽性反応が出たため逮捕・勾留されました。さらに、別の時期の覚せい剤使用についても追起訴されました。逮捕の連絡を受けたご両親が、今後の処分の見通しに不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年8か月

覚せい剤の売人行為で逮捕。営利目的所持・譲渡で起訴された事例

依頼者は30代の男性です。約2年間にわたり、指示役から携帯電話で指示を受け、覚せい剤の売人として活動していました。その手口は、郵便局留めで送られてくる覚せい剤を受け取り、自宅に保管。その後、指定された場所で客に覚せい剤を売り渡し、代金を指定口座に入金するというものでした。<br /> ある日、依頼者がいつものように郵便局へ覚せい剤を受け取りに行ったところ、荷物を不審に思った局員が警察に通報していました。待ち構えていた警察官に取り囲まれて任意同行を求められ、警察署での尿検査で覚せい剤反応が出たため、現行犯逮捕されました。その後の家宅捜索では、自宅に保管していた覚せい剤や注射器なども押収されました。<br /> 当事者と連絡が取れなくなった知人が逮捕を心配し、当事務所に初回接見を依頼されたのが相談のきっかけです。

弁護活動の結果懲役2年10か月 罰金50万円

職務質問で発覚した覚せい剤の所持・使用事件で執行猶予を獲得した事例

依頼者の弟である当事者(50代・会社員)が、覚せい剤取締法違反(所持・使用)で逮捕された事件です。当事者は、店舗から出たところを警察官に職務質問され、任意同行後の尿検査で陽性反応が出たため、翌日に逮捕されました。自宅からは覚せい剤約0.261グラムが押収されました。当事者は5年ほど前から断続的に覚せい剤を使用しており、逮捕直前にも使用していました。逮捕の連絡を受けた当事者の姉が、弟に前科・前歴がないことから、早期釈放や職場への影響を最小限に抑えたいと考え、逮捕の翌日に当事務所へ相談されました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

過失運転致死傷の関連事例

略式起訴の方針から一転、不起訴処分を獲得した過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は40代の女性で、資格・専門職として働いていました。自動車を運転中、神奈川県内の信号のない交差点において、バイクと出合い頭の衝突事故を起こしてしまいました。この事故により、バイクの運転手は股関節を挫傷する怪我を負いました。事故直後、依頼者自身が警察に通報し、現場で実況見分が行われました。事故から数か月後、警察及び検察庁で取り調べを受けました。検察庁での取り調べの際、検察官から略式起訴になると告げられ、促されるまま関連書類に署名・押印してしまいました。その後、前科が付くことへの不安から、不起訴処分にできないかと考え、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

原付で女性に接触し走り去った過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten motorcyclePerson

依頼者は50代の地方公務員の男性です。原付バイクで県内を走行中、歩行していた20代女性の頬にサイドミラーが接触する事故を起こしました。依頼者はすぐにバイクを停めて声をかけたところ、女性が「大丈夫です」と答えたため、救護の必要はないと判断しその場を立ち去りました。しかし、後日、女性が被害届を提出したことで警察の捜査対象となりました。警察官が自宅を訪れ、実況見分を控えた状況で、依頼者は今後の示談交渉や刑事処分への不安から、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

ダンプカーで左折時にバイクとの死亡事故を起こした過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は40代の男性運転手です。ダンプカーを運転し、府内の交差点を左折しようとした際、同方向にいたミニバイクと接触しました。この事故により、ミニバイクを運転していた50代の男性が亡くなりました。依頼者は「安全確認を怠った」と容疑を認めており、過失運転致傷の容疑で現行犯逮捕されましたが、翌日には釈放されました。その後、容疑は過失運転致死に切り替えられました。死亡事故という結果の重大さから、刑事処分への不安を感じ、釈放後に父親と共に当事務所へ相談に来られ、ご依頼に至りました。

弁護活動の結果禁錮1年6か月 執行猶予3年

交差点での衝突事故で3名を負傷させた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carCar

依頼者は70代の男性です。自家用車を運転中、市内の交差点で一時停止の標識を見落とし、被害者3名が乗車する自動車と衝突する事故を起こしました。この事故により、同乗していた母親が意識不明の重体となり、運転していた息子と、同乗していたもう1人の息子もそれぞれ負傷しました。事故後は在宅のまま捜査が進み、行政処分として運転免許は取り消されていました。事故から約9か月後、検察官から取調べを受け、「被害者の怪我が重いので裁判になるかもしれない」と告げられたため、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金100万円

駐車場で自転車と接触し、ひき逃げ(報告義務違反)を問われた事例

eyecatch kasitsuunten carPerson parkinglot

依頼者は30代の会社員の男性です。スーパーの駐車場から自動車で出ようとした際、歩道上で自転車と接触しました。しかし、接触したことに気が付かず走行を続けたところ、目撃者に呼び止められて現場に戻りました。現場に戻った時には既に警察への通報がなされていました。後日、実況見分が行われ、警察から取り調べを受けました。依頼者は今後の社会生活に及ぼす影響を懸念して、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

道路交通法違反の関連事例

飲酒・居眠り運転で追突事故を起こした過失運転致傷等の事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は40代の会社員の男性です。事故当日、飲食店で生ビールを中ジョッキで3~4杯飲んだ後、自家用車を運転しました。その際、居眠り運転をしてしまい、信号のある交差点で停車中の車に追突する事故を起こしました。この事故により、相手の運転手は頭部打撲や挫傷などの怪我を負いました。依頼者に前科前歴はありませんでした。事件は逮捕されることなく在宅で捜査が進められ、後日、過失運転致傷と道路交通法違反の罪で起訴されました。裁判所から起訴状が届き、私選弁護人を選任する必要が生じたため、当事務所へご相談、ご依頼されました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

自転車との接触事故でひき逃げを疑われた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は70代の男性。片側2車線道路を走行中、信号のない交差点に徐行して侵入したところ、渋滞車両の死角から出てきた高校生の運転する自転車と接触し、相手に膝の打撲という怪我を負わせました。被害者が立ち上がって一礼したように見えたため、依頼者はその場を立ち去りましたが、後に第三者の通報によりひき逃げと過失運転致傷の疑いで捜査されることになりました。相手方の過失も主張したいとの思いから、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

接触の有無で口論後、警察を呼ばず立ち去ったひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は20代の工場に勤める男性です。夜間に自動車を運転し駐車場へ入ろうと右折した際、歩行者の男性と接触しそうになりました。依頼者は接触を避けることができたと認識していましたが、相手の男性から「当たったから警察を呼んでほしい」と言われました。依頼者が接触を否定すると、相手は「今回はなかったことにする」と言い立ち去りましたが、その際にナンバープレートを確認されているようでした。帰宅後、証拠となるはずのドライブレコーダーの映像が上書きされていることに気づき、後日ひき逃げとして通報されるのではないかと不安になり、今後の対応について相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

バイクで原付に衝突し骨折させたひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は20代の会社員男性です。バイクで片側一車線の道路を走行中、前方のトラックを右側から追い越そうとしたところ、死角となっていた中央線上で右折待ちをしていた原付バイクに衝突してしまいました。依頼者は、ミラーに当たった程度で大丈夫だろうと思い、その場を走り去ってしまいました。しかし、この事故で被害者は肩と指を骨折する大怪我を負っていました。後日、警察から連絡があり、ひき逃げ(過失運転致傷、道路交通法違反)として捜査されていることを知りました。逮捕はされていませんでしたが、今後どのような刑事処分が下されるのか不安になり、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

停車中のドア開放で自転車が衝突した過失運転致傷・報告義務違反の事例

eyecatch kasitsuunten cardoor

依頼者は70代の女性です。孫を自動車で送る途中、駅近くの路上に停車し、孫が後部ドアを開けたところ、後方から自転車で走ってきた女性がドアに衝突し、全治1週間の怪我を負いました。依頼者は女性に声をかけましたが、「大丈夫」と言って去られたため、警察への連絡等をせずその場を離れました。後日、事故に関する立て看板を発見して自ら警察に連絡し、複数回にわたり事情聴取を受けました。しかし、取調べの過程で今後の刑事処分に不安を感じ、当事務所へご相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分